湖南アルプスと瀬田川・大戸川に囲まれた豊かな田園が広がり、酒米や寿司米として人気の「田上の水晶米」や、「なの花漬(黄金漬)」の元となる菜の花の栽培が多く行われている。
昭和50年頃から宅地開発が進み人口が増加し、児童・生徒も急増してきたが、その開発地も高齢化が進み、少子高齢化が顕著になってきている。
人口10,117人、4,290世帯、高齢化率33.9% (令和元年9月末現在)
少子高齢化が進むなか、ふれあいサロンや敬老事業(各自治会ごとに実施)など高齢者の生きがい対策を進めるとともに、次代を担う子ども達の健全育成のための事業を積極的に推進していきたい。
また、近年豪雨による災害が発生しており、関係団体とも連携しながら、災害に強いまちづくりを進めたい。
このためには、日頃から「お互いが助け合い支え合うこころ」の輪を広げることが大切であり、ひとりでも多くの人に関心を持ってもらえるよう、研修や事業を通じて啓発に努め、誰もが安心して暮らせるまちづくりを進めていきたい。
少子化が進むなか、遊びを通じて親子のふれあいを深め、母親同士の交流や友達づくりの場として幼児と母親を対象にした「ママ友広場」や、小学生を対象とした料理教室や焼きいも大会などの「わくわく広場」を開催している。